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2025年3月31日月曜日

今週のトルコリラ見通し!注目はインフレ率

トルコ戦士の皆様

おはようございます。今日で3月が終わり明日から年度初めの4月が始まりますね。
戦士の皆様の中には異動とかでバタバタされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いずれにせよ、4月というのはいろんな緊張が漂うものですね。
一刻も早くこの緊張から解放されたいものですね。
そのためには、まずは何としても抱えてるいろんな糞ポジは救出しないといけないのは大王だけでしょうか。

それで、今週のトルコリラですが・・・
トルコ円に関してはドル円連動、ドルトルコに関してはイマモール問題が解決しない限りどうにもならない。多分こんな感じですね。

件のイマモール問題に関してはトルコ国民の怒りのプンプンは高まる一方で、週末に大規模デモがイスタンブールで起きたそうです。
こういう動きが高まるとさすがのエルドアンも自分の身を案じざるを得ないですね。

イマモール逮捕に巡ってはシムシェキ財相も絡んでいるのでは疑惑が沸いているようで、シムシェキがこれに対し、自分は関与していないと否定しました。

なおイマモール抗議デモに関して最新の世論調査では7割以上の人が正しいと考えているようです。
これだけイマモール支援が多いと裁判で有罪とかなったら大変なことになりそうですね。

それからトルコ円を司るドル円ですが・・・
円絡みでは明日発表される日銀短観、ドル絡みでは今週はトランプの関税発動による影響と月初め恒例の金曜に発表される米雇用統計を見極めようとする動きになりそうです。

トルコリラに関してはトルコのインフレ率を示すトルコ消費者物価指数が木曜に発表されます。
今週はこれがメインになりそうです。

トルコ3月消費者物価指数前月比
前回+2.27%
予想+3.00%
トルコ3月消費者物価指数前年比
前回+39.05%
予想+38.75%

前月のほうは予想が前月比より高く、予想どおりであるとインフレ警戒が高まりそうです。
前年比の予想は前回より若干低いだけで、下手すると予想以上の結果となり前回を上回るかもしれませんね。

数字を見るか限りイマモール逮捕によるドルトルコでのトルコリラ売りが影響が出ているのかもしれませんね。

それでは戦士の皆様、今週もよろしくお願いします。


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2025年3月28日金曜日

世論調査!イマモール釈放ならエルドアン敗北

トルコ戦士の皆様

イマモール逮捕に対する抗議デモですが、収まる気配が見られません。
業を煮やしまくっているエルドアンは弾圧を加速させ、昨日時点で拘束者が約1900人になったそうです。
これに加えメディア狩りもおっぱじめ、4つの放送局に制裁金を科し10日間の放送停止を命じられたところもあるそうです。
それからBBCの記者なんかは国外追放されているようです。

野党側はイマモールが釈放されるまで抗議を続ける気満々のようで、29日はイスタンブールで大規模デモを計画しているようです。

それで、最新の世論調査ではイマモールが釈放された場合、イマモールが大統領になる可能性が示されたそうです。

こうなるとエルドアン陣営としては絶対に釈放するわけにはいきません。
しかし、これによりトルコ国民の反感が高まることになりますので、ある意味、エルドアン自らドツボに飛び込んでいる感じですね。

これまで野党側はエルドアン陣営にメディア牛耳られていることで、選挙活動において相当な不利な状況になっていました。

それで実は以前にもライバル候補を逮捕しようともしているんですね。

この時は逮捕はせず、メディア封じで乗り越えましたが、今回は選挙で勝てないと踏んだようで逮捕に打ってでたわけですが、これが、めちゃめちゃ反エルドアンとして報道されることになっている訳ですから・・・

ある種、野党側にとっては絶好のアピールの場になっている状況になっていますね。

釈放したら負ける
釈放しなければ反エルドアンの声が高まる
これ完全、エルドアン八方ふさがり状況ですね。

エルドアンの八方ふさがりはそれ見たかとかなんですけど・・・
トルコリラにとっては厳しい試練のようで、今の状況が改善されないかぎり投資家にとって安心できない状況になっています。

最新情報によるとモルガンがトルコ国債への投資判断を「撤回」し投資家にトルコへの投資を待つように勧告したそうです。

今の状況を鑑みるとモルガンが勧告するのも致し方ないですね。
ただトルコ中銀が沈静化に積極的に取り組んでいることでトルコ対して完全否定をしているわけではないそうです。

この先はトルコ中銀の頑張りと抗議デモの行方に左右されることになりそうですね。







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2025年3月27日木曜日

エルドアン、弾圧で対抗!トルコ全国に抗議デモ拡大

トルコ戦士の皆様

トルコではイマモール逮捕対する抗議デモが連日行われており、なかなか事態が収まる気配がないようです。
これに対し、エルドアン側はこの抗議に対して弾圧で応じこれまでに1400人以上が拘束されたそうです。

今回の件に関してトルコ国民の反応は結構激しく、トルコ全国に広がっておりその状況を示すマップが公開されました。
トルコ全国が真っ赤に染まろうとしていますね。
ただエルドアンはこの状況でも余裕のようで、野党からの「挑発」に動揺しないと発表し取り締まりを強化する意向を示しています。

大王自身、10年ぐらい前からトルコをウォッチしていますが、イマモール級の大物が拘束されたのを見るのは初めてです。
おそらくトルコ国民へのインパクトは相当デカいはずですね。

エルドアンは弾圧を強化するそうですので、おそらくデモは縮小していくと思われますが、トルコ国民の反エルドアン感情のボルテージがどんどんヒートアップしそうですね。

エルドアンのイマモール狩りが、エルドアンにとって吉と出るか、それとも凶とでるのか・・・
戦士の皆様はいかがお考えですか。

最後にトルコリラの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







おそらくトルコ当局が介入しているようで、ドルトルコの動きはストップしています。
トルコ円はドル円が150円台に回復した影響を受け、若干上昇し3.9円台をキープしています。
今日のトルコ円もドル円連動相場になりそうですね。
ドル円の動きに関しては今夜発表される米GDP、米新規失業保険申請件数に注意したいです。




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2025年3月26日水曜日

トルコ中銀利下げ速度減速!今はスワップに頼るしかなさそうです。

トルコ戦士の皆様

イマモール逮捕に対する抗議デモが止まらないようでトルコ全国に広がっているようです。
これに対しエルドアン陣営は、デモ参加者に対して拘束という術で対抗しこれまで1000人以上が牢屋に送られたそうです。
拘束された中には有名メディア関係者もいるようで、これちょっとコジれ大きくなりそうですね。

X界隈では世界的有名なビュレント・クルチ氏が拘束されたことが流れています。
メディア封じまでやって、エルドアン陣営は報道の拡大を防ごうとしているようでが・・・
逆に反発が広がるという・・・
ダメ対策のフルコースという感じですね。

今の状況を見る限り、今回のトルコ国民の反発は長期化しそうな雰囲気になっています。
長期化すればするほど、経済への悪影響が拡大しますので、一刻も早くイマモールを釈放して欲しいですね。

それで、この件にとばっちりを受けているのが、これまでトルコ経済を立て直そうと奮闘していたシムシェキ財相です。

シムシェキ財相は今回の件で混乱を起こした市場を安定させるために、緊急利上げ等を行い通貨防衛に力を注いでいる中、国際投資家に理解を求めるため、電話会議を行ったそうです。

シムシェク財相は、最近の市場の状況は一時的なものだとし、状況を注意深く監視しているとし、世界の投資家の不安を払拭させるために、いろんなところで馬車馬のように働いているようです。

シムシェキ財相、ぶっ倒れないことを祈るばかりですね。

最後にトルコニュースですが
今回のイマーモールの件を受け、トルコ中銀が利下げペースを遅らせるという予想を発表しました。
​今の状況ではスワップしか期待できませんので、トルコ中銀には是非とも少しでも利下げを遅らせスワップの低下を防いでもらいたいですね。



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2025年3月25日火曜日

S&P警鐘!イマモールの理由のわからん容疑に

トルコ戦士の皆様

イマモール逮捕でトルコリラが弱まっている中、頼みのドル円が150円台に回復しています。

USDJPY日足チャート











これマジありがたいですね。
このドル買いは昨夜発表された米サービス部門PMIの結果が54.3で予想の50.8を大きく上回りインフレの兆候が現れたことが要因だそうです。
とにもくにも、今はドル円にしか頼めない状況ですので、さらなる上昇を期待するしかなさそうです。
今日のドル円に関してはこれから発表される日銀金融政策決定会合議事要旨とNYタイムで発表される米3月消費者信頼感指数に注意したいです。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







トルコ当局が介入してドルトルコの上昇を押さえているようです。
ただ、介入も限界がありますのでじわじわとドル買いが優勢になりそうですね。
トルコ円のほうはドル円に助けられる形で再び4円に接近しています。

今回のイマモール逮捕の件ですが・・・
容疑は「汚職の疑惑」と「テロ関連の疑惑」で拘束され、逮捕に関しては汚職でしょっ引かれた状況です。
で、汚職の内容ですが詳しい内容は発表されておらず、公的資金の不正使用や不正な契約の締結などの汚職行為を行ったと報道されています。
テロに関しては、イスタンブールの39地区でクルド系の政治家を市議会候補者リストに含めたことが、テロ関連の捜査の根拠になっているそうです。
クルド系というのはトルコ総人口の約15〜25%ほどいると考えられていて、ある種の隠れ霧スタン状況みたいなもので、トルコ人10人いたら1~2人ぐらいはクルド系という感じですね。

トルコ東南部がクルドの拠点ですが、大都市に移住している人が多く実際イスタンブールには約300万人のクルド系住民がいるとされます。
こういう状況ですので、イマモールとしてもクルド系を除外するとかおそらく無理なんですね。
エルドアンサイドとしては、クルド系と絡んだらテロ容疑と難癖をいくらでもつけれるわけで、ある種の便利な道具になっている感じですね。

今回の件は欧米から非難されており、格付けにも影響が出ることになりそうで・・・
来月格付けを発表する予定のS&P社が早くも大きな懸念を示しました。
これで、格上げの可能性は消滅ですね。
折角、ここまでシムシェキ陣営が立て直してきたのに、これまでの頑張りがエルドアンのおかげで水の泡になりそうですね。



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2025年3月24日月曜日

トルコ中銀、緊急会合!イマモールの正式逮捕を受け

トルコ戦士の皆様

まずドル円ですが・・・
先週、日銀が金利を据え置き、米FRBも据え置いた上、追加利下げに関して慎重な姿勢を示しためドルが買われる展開で週末クローズを迎えています。

今週のドル円はこの流れが基本になりそうですね。
指標に関しては円絡みでは25日の日銀金融決定会合議事要旨、28日の東京都区部消費者物価指数、この2つの指標で日銀の利上げ観測がどうなるか注意したいです。

ドル絡みでは25日の米消費者信頼感指数、27日の米新規失業保険申請件数、28日の2月米コアPCE価格指数の内容に注意したいです。

それから、ハゲタカ勢の円買いポジにも警戒が必要ですね。

IMMポジション(外為どっとコム社)









ハゲタカ勢のポジションを示すものですが・・・
3/18のデータでは少し円買いポジが減少しています。ハゲタカ勢がドル円146円付近まで下落した時に一部利確の円売りを行ったと言えそうですね。
ハゲタカ勢が利確した円売りで円を買い直すのか、それとも円買いポジを更に利確するのか・・・
この辺りの動向に警戒する必要がありそうです。

トルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







先週のイマモールショックでトルコリラが大暴落しました。
この流れがどうなるかなんですけど・・・
トルコ国内ではこれに反発する動きが高まり大規模デモが起きています。
それで、エルドアン陣営はこのデモに対して週末、343人拘束したそうです。

最新情報によると・・・
イマモールの拘束は正式逮捕になったそうです。
​これでまたトルコ国内の情勢がさらに緊迫しそうですね。
おそらく抗議デモが拡大し、下手するとエルドアンの身の危険という展開に発展するかもしれません。
トルコ中銀はこの逮捕を受け、23日、市場の変動に備えるため「緊急会合」を行ったそうです。
トルコリラの動きによってはまた緊急利上げを行うかもしれませんね。



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2025年3月21日金曜日

トルコ中銀、緊急利上げ!もしイマモール市長が有罪になった場合

トルコ戦士の皆様

今回のトルコリラ暴落の引き金となったイマモール市長の拘束の件ですが・・・
トルコの最大都市イスタンブールのイマモール市長は、2025年3月19日に以下の容疑で拘束されてしまいました。

①汚職:市当局の入札に絡む犯罪に関与した疑い。
②テロ組織への資金提供:トルコと西側同盟国がテロ組織と指定するクルド系(PKK)への支援容疑。 
これプラスでイマモール市長の関係者約100人も同様の容疑で拘束されています。 

とにもかくにもイマモール市長はエルドアン大統領の最大の政敵で、次期大統領選の有力候補と目されていました。

今回の件について野党サイドは「次期大統領へのクーデター未遂」と非難しているそうです。

これ以外にもイマモール市長は2022年12月にも公務員を侮辱した罪で禁錮2年7カ月の実刑判決を受け、政治活動の禁止も言い渡されており、この判決に対し、市長側は控訴する意向を示しています。 
控訴審の結果が確定するまで、市長は職務を継続する予定で控訴審の判決が出るまでには数年かかる可能性がありますが、エルドアン大統領が法相に指示して手続きを早め、大統領選前に判決を出させる可能性も指摘されている状況だったのですが・・・

エルドアンはイマモールと大統領選をやったら負けると踏んだようで、控訴審の結果が出るまえにトドメを刺すという魂胆が丸見えですね。

そんで今回の拘束の件が有罪だった場合ですが・・・・

確実に務所行き決定です。
汚職やテロ組織支援といった容疑で有罪判決を受けた場合、長期の懲役刑が科される可能性があり具体的な量刑は裁判の内容によりますが、最悪10年以上の可能性があります。

これに加え政治活動が禁止されそうです。
公職追放や政治活動禁止の処分を受ける可能性があり、2028年の大統領選挙への出馬は不可能が確定となります。

野党CHPサイドとしてはイマモールはエルドアンに勝てる最大の対抗馬で、彼が有罪になればイマモール級の有力候補を出せず、次の選挙でエルドアン大統領が圧倒的に有利になりそうです。

現時点ではまだ裁判が続いているため、最終的な結果は不明ですが、有罪になればトルコの政治情勢に大きな影響を与えることは間違いありませんね。

最悪、欧米諸国からの非難や対トルコ制裁という流れも無きしもあらずです。EUやアメリカはトルコ政府の動きを懸念しており、すでにトルコリラが暴落していてイマモール市長の裁判が不公正であれば、また暴落という事態になりそうですね。

最後ですが、今回の件を受けトルコ中銀が緊急利上げを行いました。
​今はこの利上げ効果に期待するしかなさそうですね。
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2025年3月20日木曜日

トルコリラ大暴落!エルドアンのライバル候補イマモールが拘束

トルコ戦士の皆様

暴落で度肝を抜かれている方が多いのではないでしょうか。
チャートを見て・・・
大王自身も膝から崩れをおちました。

昨日、エルドアンの宿敵である、この男しかエルドアンを倒すことができないというイスタンブール市長であるイマモール氏が拘束されました。

これによりトルコリラが暴落しています。
TRYJPY,USDTRY日足チャート







イマモール拘束報道でドルトルコでトルコリラが売られドルが買いまくられ40付近まで上昇し、トルコ円は3.5円台に急落させられました。

エルドアンの粛清は止まりませんね。
イマーモール懸念は以前からあったのですが、まさかここまでやるとは
この拘束が解かれるまで、市場の懸念は収まりそうもありませんね。

こちらでも紹介したのですが
これで更にエルドアンへの不満が高まることになりそうです。


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2025年3月19日水曜日

お願い植田総裁様!ここまで来たら150円ブレイクするわよね

トルコ戦士の皆様

まずは注目されたトランプ・プーチン会談ですが・・・
トランプが提案した30日間の停戦はプーチンが拒否し停戦にはなりませんでした。
しかしロシアとウクライナの双方が30日間エネルギー施設を攻撃しないというトランプの提案は合意になっています。
内容的には今回の会談では大きな前進はない感じですね。
ただ、トランプが停戦に向け突破口を一部切り開いたのは間違いなさそうです。

USDJPY日足チャート











ドル円の動きは一時150円付近まで上昇しましたがブレイクとはならず、今日これから行わる日銀イベントとFOMCを見極めようとする動きにシフトしています。
東京タイムで行わえる日銀イベントは据え置きが確定路線で植田総裁が利上げ観測に関して容認にするのか、それとも消極的な姿勢を示すのか、この辺りが焦点になっているようです。












注文状況をみると・・・
ワタナベ勢はここまで来たら150円ブレイクするわよねと踏んでいるようで、149円付近に逆指値をセットし150円で売りの利確という策で勝負しているようです。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコの動きが鈍くなっておりヨコヨコ推移しそうな感じになっています。
トルコ円はドル円に連動し、4円台をキープし推移しています。

とりあえず今日は植田総裁頼みになりそうですね。
トルコ円にとっては植田総裁が利上げに対して消極的な姿勢を示してくれることがありあがたい展開になりそうですね。






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2025年3月18日火曜日

市場注目!本日トランプ・プーチン会談

トルコ戦士の皆様

頼みのドル円がいい感じで上昇しています。

USDJPY日足チャート











トランプ大統領が18日にプーチン大統領と会談すると情報が流れたことでウクライナ懸念が後退し、リスク回避の動きが弱まり円が売られる展開になりました。
ドル円は上値抵抗線に付近まで上昇しており、このラインを大きく上回ることができれば、テクニカル的にトレンドチェンジとなりそうです。

これちょっと、ハゲタカ勢の円買いポジがどうなっているか気になるところですね。










こちら3月11日の状況ですが、円買いポジは減っていない状況ですね。
果たして、この状況がどうなっているのか・・・
最新情報は週末発表されますのでチェックしていきたいです。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







昨日のドルトルコの動きは大きな変動はなく高値付近で推移しました。
トルコ円はドル円の動きに連動し上昇し4円台をキープしています。

トルコメディアもトランプ・プーチン会談について大きく報道しており、今日の会談内容がどのようなものになるか、注目しているようです。

この会談でうが日本時間では3月18日夜から19日未明に予定されており具体的な協議内容については、国土や発電所に関する問題が焦点となる見込みです。トランプ大統領は、特定の資産分割に関する話し合いが既に行われていると述べており、水面下で調整が進んでいる感じです。


果たしてどういう会談になるのか、内容によって為替が動く可能性がありますのでこの時間帯は要注意ですね。



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2025年3月17日月曜日

ワタナベ勢、4円割れスタンバイ(エルドアン、トランプ大統領と電話会談!)

トルコ戦士の皆様

今週のドル円の動きですが・・・
市場は日銀金融政策決定会合と米FOMC、この2つのビッグイベントに照準を合わせているいるようです。

19日の日銀金融政策決定会合では据え置き観測が高まっており、焦点は植田総裁が今後の利上げに関してどういう見解を示すかにシフトしているようです。
こういう状況ですので、もし据え置きでなく利上げとなった場合は超サプライズとなり円買いが加速することになりそうです。

それから19日の深夜27時に発表さるるFOMCも据え置き予想になっており、パウエル議長の発言が焦点になっているようです。
こちらに関しては利下げの可能性はかなり低いですので、パウエル議長がインフレに対してどういう見解を示すかがキーポイントになりそうです。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコのほうはドル買いが続き史上最高値を連日更新されている状況で、ドルトルコでのトルコリラ買いはあまり期待できそうもありません。
よって、トルコ円はドル円に頼るしかなく今週もドル円頼みの週になりそうです。

最新のワタナベ勢の注文状況ですが

TRYJPY4時間足チャート(注文状況)
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ここから下は大量買い注文が入っており、3円台でのトルコ円をゲットしようとスタンバイしているようです。
一部、損切りの逆指値が入っていますが、ワタナベ勢のトルコ買いスタンスは心強いですね。

最後にトルコニュースですが

エルドアン大統領とトランプ大統領が電話会談を行いました。
内容はエルドアンがトランプのウクライナ停戦策を支持し、エルドアンは米のCAATSA制裁停止を求めたそうです。
トルコはロシアからS400を購入したことで米の制裁を喰らっており、何とかしたい状況です。トランプが制裁を解除した場合は米トルコの関係改善が一気に進みそうですので期待したいですね。

米のCAATSA制裁について


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2025年3月14日金曜日

トルコリラの命運!ハゲタカ勢、どういう策を練って打って出るのか

トルコ戦士の皆様

まずは頼みのドル円ですが
東京タイムで植田総裁が「輸入インフレが沈静化する一方で、力強い賃金上昇が続くため実質賃金と消費支出は改善すると予想している」と発言し、日銀の利上げ観測が高まり円が買われドル円は147円台に下落しました。

NYタイムで一時、巻き返し一時、148円台に回復したのですが、米生産者物価指数が予想を下回るなど、米の景気懸念が強まり現在147円台で推移しています。

USDJPY日足チャート











ドル円は下落トレンドに沼っており抜け出せない状況になっており、ハゲタカ勢の最大級円買い対しどう落とし前をつけるのか・・・
この辺りに関心があつまっているようです。

果たしてハゲタカ勢がどういう策を練って打って出るのか・・・
この辺りがトルコ円の命運を分けることになりそうですね。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコではドルが買われ史上最高値が更新されています。
トルコ円はドル円の下落に連動し上昇を阻まれ4円付近で推移している状況です。

最後にトルコニュースです。

多くのトルコ国民がエルドアン政権の経済対策に不満を持っているようで、早期解散選挙を期待しているようです。予定通りなら次の選挙は2028年なのですが、野党側も早期選挙が実施されると踏んでいるようで、早くも大統領候補者を決めようとしています。
現在、イスタンブール・イマモール市長が候補を目指しているようで、候補者選挙の行方に注目が高まっているようです。




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2025年3月13日木曜日

トルコリラ、なんとか4円台キープ!海外勢はトルコに期待

トルコ戦士の皆様

ドル円が踏ん張ってくれています。
昨夜、一時149円付近まで回復したのですが、米消費者物価指数が予想を下回る結果となりドルが売られたのですが、なんとか148円台をキープしています。

USDJPY日足チャート











テクニカクル的には下落トレンドとなっており上値抵抗線がまだ遠い感じです。
さらに上昇するにはこのラインを上回る必要があります。昨日の米消費者物価指数の内容では利下げを急ぐ必要はなさそうですので、何かのきっかけがあればライン超えの可能性はまだ残されていそうですね。
これから、市場は今夜発表される米生産者物価指数を内容を見極めようとする動きになりそうです。こちらの内容でドル円が上昇することを期待したいですね。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコのほうは昨日と大きな変化はなく動きが停滞状況になっています。
トルコ円は昨日のドル円の上昇に連動し、4円台をキープしている状況です。
トルコ円のほうもドル円同様に下落トレンドになっており、まだまだ安心できそうもありませんね。

最後にトルコニュースです。
​現在トルコリラは弱々状況ですが、海外からのトルコへの投資は増加しているようで、1月のFDI(国際直接投資)流入は14億ドルで前年比65%増加したそうです。

海外勢はトルコに期待しているようですので、これがトルコリラ上昇につながってくれるといいですね。
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2025年3月12日水曜日

ワタナベ勢、一部損切り!4円割れに備え大量の買い注文

トルコ戦士の皆様

いよいよ本日、春闘の集中回答、それから米消費者物価指数が発表されますね。
このイベントを前にドル円は

USDJPY日足チャート











一時146.6円付近まで値を下げましたが、147.8円付近まで回復しています。
この上昇が更に下げるための燃料になるか、それともトレンドチェンジへの燃料になるのか・・・
どちらになるのかは、今日のイベントの結果次第という感じになりそうですね。
このイベントを前にハゲタカ勢がどういう動きをするのか、このあたりが要注意となりそうです。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコでドルが買われ史上最高値が更新されています。
ちとトルコリラが弱い状況ですね。
トルコ円はドル円に助けられる形で4円付近をキープしています。

最後にワタナベ勢のトルコリラ作戦ですが

TRYJPY4時間足チャート(注文状況)
LIONチャートPLUS+(LIONFX会員限定)











4円付近に大量の買い注文が入っている中、3.95円付近に逆指値が少々入っています。
ワタナベ勢の中にも体力が持たなくなってきているの方が一部現れているようです。
なんかと、4円付近で切り替えしてもらいたいですね。


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2025年3月11日火曜日

ハゲタカ勢の仕掛け!ここ1年で最大の円買い勝負

トルコ戦士の皆様

週明けから市場では円高が優勢となりドル円は一時146円台に下落させられました。

USDJPY日足チャート











流れは円買いになっていますね。
この先の展開は市場は明日の春闘集中回答と米消費者物価指数に委ねられそうです。
今日は流れを変えるようなイベントはありませんのが、イベントを前にハゲタカ勢の仕掛けに注意したいです。

というのも、ハゲタカ勢が円買いを加速しているですね。

IMMポジション








こちら外為どっとコム社が提供しているハゲタカ勢のポジションを示すものですが・・・
ここ数週間で円買いポジが急増加しているのが確認できます。
ハゲタカ勢がこの買いポジをさらに増加させるのか、それとも一旦利確に回るのか・・・
いつか、どちらかに仕掛けを入れてくるはずですので気を許せませんね。
このグラフを見る限り、ここ1年で最大の円買いで挑んでいるのが一目瞭然ですね。

それからトルコリラのほうですが・・・
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコでドルが買われ史上最高値付近まで上昇しています。
トルコ円はドルトルコでのドル買い、ドル円下落でこちらのチャートでは4円を割り込んでいます。
こうなると、一刻も早くハゲタカ勢が円買いポジを利確してドル円を上昇させてもらいたいですね。




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2025年3月10日月曜日

お願いドル円様!巻き返して4円割れを防いでください

トルコ戦士の皆様


今週もトルコ円はドル円の動きに連動する形になりそうですね。
日銀の追加利上げ観測が強まり、円買いが強まっているというのが大きな流れで、それにチャチャをいれているのが、米の利下げの行方とトランプ大統領の叫びにここのところのドル円の動きという感じでしょうか・・・

それで今週の注目のですが指標のほうでは
3月12日 米2月消費者物価指数
3月13日 米2月生産者物価指数
この2つがドル絡みのメインになりそうです。
この内容がインフレ低下となった場合、利下げ観測が高まりドル円の下落につながりそうですので、高めの数字が出て欲しいところですね。

それから円絡みでは
3月11日 日本第4四半期実質GDP
3月12日 25年春闘集中回答日
     日本国内企業物価指数
3月14日 春闘第1回回答集計結果公表
これらの指標が注目されており内容によってドル円が左右されそうです。
特に春闘には要注意ですね。
先週、春闘の賃上げ要求が6%を超えたと発表され、円買いが加速していますので、12日と14日の内容には警戒が必要ですね。

USDJPY日足チャート











チャート的には完全に下落トレンドになっており、147円割れが意識されている状況です。
146円を割り込むようだと、大台145円ブレイクへの流れが加速することになりそうです。
ここは何とか147円割れを防せいでもらいところですね。

USDJPY4時間足チャート(注文状況)
LIONチャートPLUS+(LIONFX会員限定)











注文状況を見るとワタナベ勢は147円割れを狙っていようで上に逆指値を入れ下で利益確定という作戦が見えてきますね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコのほうは最高値付近で動きが鈍くなっており、先週はヨコヨコ的な動きで推移していました。
トルコ円はドル円の下落に連動し4円割れに怯えさせられている状況です。
ドル円が更に下落すると4円割れは免れることが出来ませんので、もうマジ、ドル円様が巻き返してくれることを期待するしかなさそうですね。


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2025年3月7日金曜日

トルコ中銀、予想通り2.5%利下げ!トルコ円はドル円の下落に連動

トルコ戦士の皆様

トルコ中銀は昨日、予想通り政策金利を45%から2.5%引き下げ42.5%にしました。
月曜に発表されたトルコ消費者物価指数が39.5%となったことを受け利下げを行ったそうです。
これでトルコの実質金利は
42.5%-39.5%=3%になります。

声明は今後もインフレ見通しに基づいて調整すると述べ、引き締め姿勢を継続するというものでした。

チャートのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







一夜明けの状況においてはドルトルコでは若干トルコリラ買いドル売り方向に進み陰線が出ています。
しかしながらトルコ円はドル円の下落に巻き込まれ4円の大台に接近しています。

このドル円の下落は連合が春闘で6%超の賃上げ要求と発表したことを受け、日銀の追加利上げ観測が高まり円買いが加速したことによるものです。

USDJPY週足チャート











ドル円は昨年10月以来となる147円台に突入し、145円の大台が見える状況になっています。
現在、市場は今夜の米雇用統計を見極めようとしており、雇用統計の内容が悪ければドル円の下落が進むことになりそうです。

雇用統計の最新情報によるとトランプ大統領が就任からの6週間で数万人の連邦政府の雇用が削減したと推定されており、今後の米の雇用状況が悪くなるのではと警戒が高まっているようです。今日の雇用統計にはトランプの雇用削減の影響はあまりないと思われますが、来月あたりからは、影響が出てドル円の足かせになりそうです。

今夜の米雇用統計の発表は22:30に予定されています。
この時間帯はチャートのチェックをお願いします。



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2025年3月6日木曜日

市場警戒!本日20時トルコ中銀政策金利発表

トルコ戦士の皆様

まずはドル円の動きですが

USDJPY日足チャート











注目された日銀内田副総裁発言では利上げを急かすようなものではなく、ドル円には大きな影響はありませんでした。
ただNYタイムで発表された米ADP雇用の内容、それからベージュブックの内容が悪かったためドル売りが強まり、148円台に下落しています。
テクニカル的に、これから148円ブレイクが意識されそうなチャート状況になっています。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコではややドル売りが優勢のようで、36.4付近まで回復しています。
ただトルコ円はドル円に連動し下落し4円割れが警戒される展開が続いています。

本日20時、いよいよトルコ中銀政策金利が発表されます。
市場では、現在の政策金利47.50%から2.50%引き下げられることが確実しされており45.00%になると予想されています。 

ただ、エルドアン大統領は2025年にさらなる利下げを期待していることを述べており 
中銀がこの圧力に屈し予想を上回る利下げが行われた場合、トルコリラに大きな影響を及ぼす可能性があります。

先日発表されたトルコの2月消費者物価指数(CPI)は前年比39.05%上昇し、約2年ぶりの低水準となっていますが、実際のインフレはまだまだ高そうなので、もしもカラハン総裁が据え置きを決断してくれたならば超サプライズになりそうです。

我々としては、先月のカラハン総裁の匂わせ発言に期待したいところですね。


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2025年3月5日水曜日

「あら安いわね!」ワタナベ勢、トルコリラに大量の買い注文投入

トルコ戦士の皆様

ドル円がどうにもならない状況ですね。
トランプ大統領の円安けん制発言から円高方向に傾き一時148円付近まで下落しています。

USDJPY日足チャート











現在、トランプ政権がウクライナの鉱物資源の権益に関する協定に署名する見通しという情報が流れためリスクオンのドル買いが強まり149円台に回復しています。
が、再び下落するようであれば148円割るしかないよね状況になりそうですね。

ワタナベ勢の動向ですが

USDJPY4時間足チャート(注文状況)
LIONチャートPLUS+(LIONFX会員限定)











上に逆指値をセットしショートを仕掛け、148円付近で利益確定という狙いが見える注文状況ですね。
また148円付近にはロングポジの水色の逆指値がセットされていますので、ここはハゲタカ勢の狙いになりそうですね。
いずれせよ、148円割れが強く意識されていそうです。


トルコリラの注文状況ですが・・・

TRYJPY4時間足チャート(注文状況)
LIONチャートPLUS+(LIONFX会員限定)











ここから下は買い注文一色ですね。
ワタナベ勢は一歩も引く気がないようで、あら安いわね状況のようです。

現在、市場はトルコ中銀政策金利を見極めようとする動きになっているのですが、クロス円であるトルコ円はドル円の動きに連動しており、ドル円に委ねられている状況です。
ドル円次第では、この大量の買い注文が消化されそうですね。



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2025年3月4日火曜日

インフレ低下!3月7日のトルコ政策金利は利下げ確定路線

トルコ戦士の皆様

やはり動くのは指標よりもトランプ発言ですね。
今朝方、トランプ大統領が、「円や中国元は通貨として弱い」とか発言したことでドル円が急落しています。

USDJPY1時間足チャート











一時、151円台まで回復していたドル円ですが、昨夜発表された米ISM製造業景況指数が悪かったことと、今朝方のトランプ砲で150円を割り込んでいます。
ただ、今回のトランプ砲はダイレクトに日本円に対して言及したものですので、尾を引きそうな感じですね。
こうなると明日の日銀関係イベントへの関心が更に高まることになりそうです。
トランプ発言を受けた日銀がどう反応するか注目ですね。

それからトルコリラのほうですが
昨日、トルコインフレ率が発表されました。
トルコ2月消費者物価指数前年比
前回+42.12%
予想+39.90%
結果+39.05%

トルコ2月消費者物価指数前月比
前回+5.03%
予想+2.85%
結果+2.27%

前年比では食品・非アルコール飲料の価格が前年比35.11%となりいい感じで価格が低下しているようです。
前月比では2.27%の上昇となり、1月の5.03%から大きく低下しています。 。

このインフレ率の低下には背景には、公立病院の患者の自己負担額を引き下げる規制が寄与しているそうです。

自己負担額を引き下げる規制がどういうのは分かんないですが、個人負担の増加でしょうか。

今回の結果を受けシムシェキ財相が財政および所得政策がデフレ傾向を支え、期待の改善に寄与していると述べ、これらの政策を断固として実施し、物価の安定を達成する意向を示しました。

この結果を受け、木曜発表されるトルコ中銀政策金利がどうなるかですが・・・
年間インフレ率が39%台ですので、今の金利45.00%と約6%の差となりました。
最大5%ぐらいの利下げが可能なんですけど・・・
最新のトルコ地元メディアの予想では20人エコノミスト全員が2.5%の利下げを予想しているそうです。

この感じだと、利下げは確定路線ですね。
今回の政策金利に関しては予想以上の利下げとなった場合がサプライズとなりそうです。

最後にチャートの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコは史上最高値付近から若干ドルが売られているようです。
トルコ円はドル円の影響を受け、4.1円台を割り込んでいます。



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2025年3月3日月曜日

本日16時発表!トルコ政策金利を占うインフレ率

トルコ戦士の皆様

早くも3月ですね。
今週は月初めということで金曜に恒例の米雇用統計が発表されます。
これが通常の週ならメインになりそうなんですけど、トランプ氏が大統領になってからは彼から撃ち放たれる発言のほうが、常にメインになってしまっています。

このトランプ大統領ですがついちょっと前に「ビットコインやイーサリアムが戦略準備金に含まれるの」と発表し、ビットコインが爆上げしX界隈でトレンドになっています。
まあこんな感じなんで、今週もトランプ大統領には常に要注意ですね。

トランプ砲以外では、日銀絡みでも昨年末からここ最近は動くようになっていますね。
今週は5日に日銀内田副総裁が講演を行う予定で市場はこのイベントに警戒を高めているようです。

それからトルコリラのほうですが・・・
今週いよいよトルコ中銀政策金利が木曜に発表されます。
大手メディアから予想はまで出ていないようですが、トルコメディアから一部予想出ており、具体的な数字は出ませんでしたが利下げされるのではと予想されているようです。

いづれにせよ、今日発表されるトルコ消費者物価指数の結果で具体的な政策金利予想が出てくることになりそうですね。

3/3(月)16:00
トルコ2月消費者物価指数前年比
前回+42.12%
予想+39.90%

本日16時に発表される消費者物価指数の予想は40%割れとなっています。
もし予想通りとなれば、政策金利は45%から2.5%利下げという予想になりそうですね。

果たしてどんなインフレ結果が出るか、今日の16時は目が離さなくなりそうですね。


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