トルコ戦士の皆様
まずはドル円の動きですが
USDJPY日足チャート
注目された日銀内田副総裁発言では利上げを急かすようなものではなく、ドル円には大きな影響はありませんでした。
ただNYタイムで発表された米ADP雇用の内容、それからベージュブックの内容が悪かったためドル売りが強まり、148円台に下落しています。
テクニカル的に、これから148円ブレイクが意識されそうなチャート状況になっています。
トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコではややドル売りが優勢のようで、36.4付近まで回復しています。
ただトルコ円はドル円に連動し下落し4円割れが警戒される展開が続いています。
本日20時、いよいよトルコ中銀政策金利が発表されます。
市場では、現在の政策金利47.50%から2.50%引き下げられることが確実しされており45.00%になると予想されています。
ただ、エルドアン大統領は2025年にさらなる利下げを期待していることを述べており
中銀がこの圧力に屈し予想を上回る利下げが行われた場合、トルコリラに大きな影響を及ぼす可能性があります。
先日発表されたトルコの2月消費者物価指数(CPI)は前年比39.05%上昇し、約2年ぶりの低水準となっていますが、実際のインフレはまだまだ高そうなので、もしもカラハン総裁が据え置きを決断してくれたならば超サプライズになりそうです。
我々としては、先月のカラハン総裁の匂わせ発言に期待したいところですね。
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