2024年2月9日金曜日

ちょっとね。微妙ですね!カラハン新総裁のデビュー戦

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トルコ戦士の皆様


まずはカラハン新総裁のデビュー戦の内容です。

カラハン新総裁がトルコインフレレポートを発表しました。

まずインフレ予測ですが
2024年末予測36% 
予測範囲(30~42%)

2025年末予測14%
予測範囲(7~21%)

予測に関しては2024年、2025年ともに前回から変更ありませんでした。

今後の金利ついては
必要な利上げ水準に達しており金利は現在の水準で維持される。
ただし、インフレ見通しが悪化した場合は利上げが行われる可能性がある。
と発表しました。

これ、ちょっとね。微妙ですね。
市場は次の政策金利での利上げを期待している中、いきなり据え置くことを宣言した形ですね。どうなんですかねこれ。
市場としてはちょっと期待外れですかね。やっぱ、ここは利上げの香りをほのめかして欲しかったところですね。

今回のカラハン総裁の据え置き宣言の要因は、インフレが5月に73%でピークに達し、年末には36%に低下すると予想していることが根拠にあるそうです。

いずれにせよこの内容では、ちょっとね。トルコリラ買いという反応が出るのは厳しい感じですね。

それで、こうなるとやはり頼みはドル円なんですけど
USDJPY日足チャート











149円ブレイク成功していますね。
このドル円の上昇ですが、内田日銀副総裁の発言が要因だそうです。
内田日銀副総裁が何を言ったかですが…
「マイナス金利を解除してもどんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持していく」と言っていますね。

これじゃ~ね円安加速しますよね。トルコ戦士にとってはありがたいんですが…
この円安ね。トルコ円を触っていない日本人にはチト痛いはずですね。

どんすんですかね。これ
トルコはインフレ、通貨安を食い止めようと利上げしまくったんですけど、それでも中々上手く行かないのが現状です。

日銀の言い分に関しては物価上昇に伴う、賃上げが金融政策変更の条件としてあげてますが…

このね賃上げが簡単、とにかく簡単じゃないないんですね。日本では
なんでかというと、企業が賃上げするには利益をブチ上げるのが先じゃないですか。

そんで利益を上げるために、不採算部門を削ることがまずやるべきことなんですけど、これが簡単じゃないんですね日本では

欧米なんか不採算部門とかはとっとと、人材のクビを切って畳むんですけど…

終身雇用の日本って、クビなんて簡単にぶった切れないんですね。
だから、不採算部門とか、役にも立たない人材をキープしながら企業を運営するわけですから、ドカンと賃上げなんて簡単じゃないんですね。

あ、なんかトルコと関係ない路線に走ってしまいました。

それでトルコリラなんですけど、
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコは30.6付近で高止まり、トルコ円は内田日銀副総裁のおかげで上げています。
もうこうなったら、内田日銀副総裁に託すしかない状態ですね。


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