トルコ戦士の皆様
早くも11月です。もうすぐ年末という雰囲気が徐々に始まりそうですね。
今週は月初めということで、通常なら米雇用統計というビッグ指標が発表されるのですが、米政府閉鎖が続いている影響で発表が延期されるようです。
ですので、今週のメインは民間調査機関が発表する米ADP雇用統計がメインイベントになりそうです。
USDJPY日足チャート
トルコ円にとって頼みのドル円ですが
焦点は先週のドル買いの流れがどうなるかですね。
テクニカル的には155円の大台に接近しており、この近辺に注文が集まっていそうです。
最新の注文状況を見てみると、前回高値である144.5円付近に多くの逆指値注文が投入されています。こういう状況ですので、144.5円ブレイクが大台155円到達へのカギとなりそうです。
それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは史上最高値付近で推移しており、今のところドル買いが優勢のようです。
ですのでトルコ円は週も流れとしては今週もドル円頼みになりそうですね。
トルコイベントとしては本日16時に発表されるトルコインフレ率がメインになりそうです。
トルコ10月消費者物価指数前月比
前回+3.23%
予想+2.80%
トルコ10月消費者物価指数前年比
前回+33.29%
予想+33.20%
前年比の予想は前回と大きな変化はなく、市場は前月比のほうに注目集めているようです。
というのも前回の発表でインフレ再燃が確認されましたので、10月の結果が予想より高いようであれば、インフレ懸念が高まることになりそうなんですね。
こういう状況ですので、前月比でなんとしても予想程度に収まってもらいたいですね。
それでは戦士の皆様今週もよろしくお願いします。
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