トルコ戦士の皆様
週明けのドル円ですが、トランプの関税問題がややこしくなっていることや昨夜発表された米ISM製造業景気指数が弱かったことでドル売り展開になっています。
USDJPY日足チャート
現在、トランプ関税は裁判沙汰になっており米国際貿易裁判所が関税措置について差し止め命令を出しています。トランプ陣営はこれに対して控訴しており、裁判の行方が不透明な状況になっており市場はドル売買に対して右往左往させられている状況のようです。
ドル円に関してはテクニカル的に140円ブレイクが意識される位置にあり、この辺で切り替えしてもらいところですね。
トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
週明けのドルトルコは大きな変化はない状況ですが、トルコ円はドル円の下落に連動し3.6円付近にまで値を落としています。
今日はトルコ消費者物価指数が16時に発表されます。
この結果が次の金利に影響を与えますので、要注意ですね。
最後にトルコニュースですが、エルドアンが更にイマモール陣営の弾圧を拡大させているそうです。
ここまでやるとは、ある種の狂気ですね。トルコ当局、イマモール陣営の関係者をさらに拘束拡大https://t.co/KNYax9QAcG @TurkishMinuteTMより
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) June 2, 2025
エルドアンはイマモール陣営を根こそぎ刈り取る気のようです。
今のトルコではエルドアンに勝てるのはイマモールしかいない状況の中、野党がエルドアン陣営に選挙に勝つにはどうせばいいのという感じですね。
前回の大統領選でイマモールが立候補できなかったことが悔やまれて仕方ありません。
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