トルコ戦士の皆様
まずは昨日発表されたトルコのインフレ結果をお知らせします。
トルコ5月消費者物価指数前年比
前回+37.86%
予想+36.00%
結果+35.40%
なお前月比に関しては1.53%となり予想の2.00%を大きく下回っています。
前年比、前月比ともに前回と予想を下回る結果となりインフレ鈍化が示される内容になっています。
こうなると、やっぱ6/19のトルコ中銀政策金利の利下げの可能性が高くなりそうですね。
ただ今回のインフレ鈍化を受け、市場では楽観ムードが漂いトルコ株が買われ、トルコリラも若干ですが買われたようです。
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは下向きに傾き、トルコ円はドル円の上昇のサポートを受け3.6円台半ばまで回復しました。
とりあえず今回のインフレ結果35.40%でトルコ政策金利46%と約10%乖離することになります。
要するに5%ぐらいの利下げは可能になりますね。
これだけ乖離していますので、まだ利下げは時期尚早っぽいですね。ENAG Tüketici Fiyat Endeksi (E-TÜFE) Mayıs ayında %3,66 arttı.
— ENAG (@ENAGRUP) June 3, 2025
E-TÜFE’nin son 12 aylık artışı ise %71,23 olarak gerçekleşti.
もちろんこの乖離に関してシムシェキ陣営も腹の中でわかっているはずですので、このあたりを鑑みて金利を決定して欲しいところです。
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