トルコ戦士の皆様
まずは昨日発表されたトルコインフレ率の結果です。
トルコ4月消費者物価指数前月比
前回+2.46%
予想+3.11%
結果+3.00%
トルコ4月消費者物価指数前年比
前回+38.10%
予想+38.00%
結果+37.86%
前月比、前年比ともに予想を下回りました。
前月比が前回より高くなったのは、イマモール逮捕によるトルコリラ暴落が理由のようです。
前年比に関しては前回を下回っています。
この結果を受けシムシェキ財相は年末のインフレ率はトルコ中央銀行の目標範囲である19%から29%の範囲内にとどまると自信を示しめしました。
件のイマモール沙汰によるトルコリラ安については、3月19日の週に主に海外投資家による大規模な資本流出があったこと認めましたが、この流出は3日間しか続かなったし、その次の週から資金流入も再開したと説明しています。
シムシェキの説明を見るかぎり、トルコリラ安を防ぐのに必死なのが感じられますね。
それで次の政策金利なのですが日程は6/19です。
それまでにもう1回、トルコ消費者物価指数が発表されますが、今回の結果をみるかぎり利下げは可能ですね。
現在の政策金利が46.00%で、今回のインフ利率が37.86%ですので、約8%プラス金利となります。次のインフレ率がもし36%台ぐらいだった場合は、6%ぐらい利下げしてもおかくしありませんね。
最後にチャートの状況です。
TRYJPY,USDTRY日足チャート
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