エルカン総裁、まともなレポートを発表できるか

トルコ戦士の皆様

FOMCの内容ですが、予想通り0.25％利上げ

それからパウエル議長が次は据え置く可能性

を示唆したため、利上げ打ち止め観測が高ま

るものとなりました。

利上げ打ち止め観測が高まったためドル売り

が強まりドル円は一時139円台に下落しまし

た。

USDJPY日足チャート

問題はここからですね。FOMCのドル売り

の流れ続くか否かは明日の日銀イベントの

内容で方向性が出ることになりそうです。

それで明日の日銀金融政策決定会合の予想

ですが最新のブルームバーグ調査では日銀

がYCCを変更しない可能性は82％だそうで

す。この感じだと変更なしが確実視されて

いる状況ですね。

もし変更となると超サプライズとなりそう

ですので、この展開に要注意ですね。

最後にトルコ情報です。

本日、トルコ中銀エルカン総裁がインフレ

レポートを発表します。

この場が彼女の市場でのデビュー戦となっ

て大きな注目となっています。

これまでインフレレポートは結構動きがで

る指標だったのですが、エルドアンの腰巾

着総裁が夢物語のようないい加減なレポート

を発表するため、ここ最近がスルー指標に

なっています。

ちなみに前総裁なんか一人ボッチで会見する

ざまで完全市場から相手にされていない状況

なんですね。

→哀愁カブジュオール！なんと大事な会見を一人ボッチで…

果たして、エルカン総裁がエルドアンの圧力

をはねのけ、まともなレポートを発表できる

のか、以前のような楽観レポートだと市場か

ら失望されることになりそうですね。