トルコリラ、スワップに異変！「トルコ銀行監視当局が売り規制を開始」

トルコ戦士の皆様

トルコ銀行監視当局、トルコリラ売り規制

トルコ当局が通貨防衛のため…
トルコリラ売り規制を強化しています。

情報源　外為どっとコム

このため…
トルコリラのスワップ不安定となり…
買いの場合でマイナスになったり、あるいは…
その逆が起きる現象が生じる可能性があるそうです。

この状況ですが…
外為どっとコム、神田部長の情報によると…
2週間以上、あるいは長期間続く可能性もあるそうです。

情報源　外為どっとコム

トルコ当局のトルコリラ売り規制ですが…
実は2018年8月に行われています。

2018年のトルコリラ売り規制の結果は？

2018年8月…
エルドアン大統領が国民にトルコリラ売りを止めるように求めていたのですが…

トルコ国民が預金封鎖を警戒し、トルコリラ売りに拍車がかかり…
→トルコリラ暴落スタート！銀行崩壊ラインを突破・・

トルコリラ売りが加速し……

2018年8月10～13日において…

ドルトルコが真空地帯であった5.5台から先を7.1台まで約29％…
トルコ円が約20円から15.4円まで23％という…
オーバーシュートが起きています。

TRYJPY,USDTRY日足チャート


この後に…
トルコ銀行規制監督庁がスワップ規制を発動し…
下落をくい止めチャートが反転しています。
→トルコリラ下げ止まり！やはり市場が望むのは緊急利上げ・・

つまり…
2018年8月の暴落時には…
このトルコリラ売り規制策が功を奏したわけです。

今回も、この策に期待し…
下落をなんとか、この辺りでくい止めてもらいたいですね。

ただ、この時の下落原因は…
ブランソン牧師を巡りエルドアンがトランプとやり合ったためで…
→ブランソン解放なるか？アメリカは再警告、エルドアンはiPhone機種変制裁
関係が改善が、大きな反転要因となっています。

今回は相手がコロナという状況で、前回と全く状況が異なりますので…

果たしてどういう結末を迎えるか…

今は座して待つ以外なさそうですね。