ドイツ・メガバンク！トルコリラ安について見解（トルコ中銀へ警告）

トルコ戦士の皆様

またチャートのほうが、雲行きが怪しい展開になっていますね。

TRYJPY、USDTRY4時間足チャート

ドルトルコがじわりじわり4.0の方向に傾いています。

今のこの状況を・・
ドイツメガバンク・コルメツ銀行が見解を出していますので紹介します。

今のトルコリラ安は米やドイツとの関係悪化が原因だと思われているが・・
本質は間違いなくインフレ上昇とそれにたいしてトルコ中銀が対応していないのことがトルコリラ安を引きおこしている。
トルコ中銀が決定的な行動をとる前にドルトルコ4.0をこえるだろう。
1.0%利上げが模範解答である。

こんな感じで指摘しています。

根本的なトルコリラ安の原因はやはりインフレ（CPI）上昇かもしれませんね。

同じ新興国で比べると・・
南アフリカは4.8％（年間）
メキシコは6.6％（年間）
ブラジルは2.7％（年間）
トルコは11.9％（年間）

トルコが突出して悪いのが理解できますね。
メキシコの２倍近いスコアを叩き出しています。

トルコ中銀の足を引っ張ているのがエルドアン大統領なので・・
早く退陣してもらわないとどうにもならないのが痛いところですね。
➡2017年トルコ経済とトルコリラの行方（エルドアン退陣予想）

とにかく、しばらく静かにしてもらいたいものです。

CPIについて詳しくはこちら
➡トルコ消費者物価指数ＣＰＩとは（簡単に説明します）