トルコ戦士の皆様
頼みのドル円が息を吹き返しています。
USDJPY日足チャート
米財務長官が「引き続き強いドル政策を維持」と述べたこと・・・
それから関税を巡る日米交渉で特定の通貨目標を求める考えはないことを示したことで円が売られ143円台に急伸しました。
これで日本時間25日、米ワシントンで行わる日米財務相会談の懸念が和らぎ、逆に期待が高まりそうですね。
加藤財相がどういう手腕を披露するのか楽しみになりそうです。
ここ最近は米財務長官であるベッセント氏の発言で為替が動きますね。
先日は彼の中国との緊張緩和を予測する発言で動きが出ており、今後は彼の発言にも注意が必要になりそうです。
それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコではドル買いが強まり下値を切り上げながらジリ上げ状況になっています。
トルコ円はドル円の上昇を受け、3.7円台に回復しています。
ドル円の上昇は天の恵みという感じですね。
最後にトルコニュースですがシムシェキ財相が米国で投資家と会談したそうです。
トルコの財務大臣メフメト・シムシェキ氏は米国で投資家と会談し、トルコ経済改革は順調に進んでいると説明しました。
原油価格の下落がインフレ抑制すると説明し、米国の関税政策がもたらす世界経済への影響に関しては、リスクは間接的であるとし、アジア諸国の生産拠点がトルコ市場に移転する可能性が高いとトルコの優位性をアピールしたそうです。
トルコはトランプ関税の影響をあまり受けないようですので、関税を回避するためトルコへの移転の可能性は高まりそうです。
もしかしたらトランプ関税はトルコにとって神風になるかもしれませんね。
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