トルコ戦士の皆様
やっぱ今週の注目はドル円での円高がどうなるかですね。
先週は日銀の利上げ観測が上昇し、これによって円高が進みドル円は一時150.9円付近までド下落しています。
USDJPY日足チャート
テクニカル的には150円ブレイクを狙う展開で、ここまで来たら行くしかないよね状況になっています。
今週のイベントでは11日、12日のパウエル議長の議会証言があり、この場で金融政策報告が行わます。この報告内容に注目が集まっています。
それから12日発表の米消費者物価指数、14日発表の米小売売上高、これらの内容が悪ければドル売り展開になりそうですので、要注意ですね。
USDJPY4時間足チャート(注文状況)
LIONチャートPLUS+(LIONFX会員限定)
ここから下は逆指値が段階的に投入されており、下落が加速するような注文状況になっています。ハゲタカ勢としてはここは絶対、狩っておきたいはずですね。
こういう注文状況ですので、仕掛け等に注意する必要がありそうです。
トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
トルコに関してはトランプの関税砲はあまり影響ないようで、先週のドルトルコは連続高値更新を免れ動きが鈍くなりました。
ただトルコ円に関してはドル円が沈み、クロス円であるトルコ円はその影響をモロに受け4.1円台に突入させらました。
ドル円がここから叩き上げる展開はあまり期待できませんので、今週のトルコ円は試練となりそうですね。
最後にトルコニュースですが
週末にトルコ中銀が年末のインフレ予想を21%から24%に引き上げました。
カラハン総裁はこの修正に関して、金融緩和の姿勢を示唆するものではないと述べていますが、ここまでのインフレ状況を見る限り、やはりトルコ中銀の利下げペースが早すぎた感がありますね。
ドルトルコの命運はインフレに懸かっていますので、今の利下げ政策をチト見直してもらいたいですね。
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