アナリスト見解！フィッチのトルコ格付け予想

トルコ戦士の皆様

中国DeepSeekショックによって一時153円台に下落したドル円ですが、トランプ大統領の2.5%より「はるかに大きな」関税望んでいるという発言でドル円は切り返しドルが買われる展開になっています。

USDJPY日足チャート

一時156円付近まで上昇したのですが、チャート的には上値抵抗線に押さえられる形になっており、下落トレンド状況です。

なんとかこの上値抵抗線をブレイクしトレンドを変えてもらいところですね。

現在、市場は明日のFOMCに警戒を高めています。

予想は利下げが停止される見込みになっています。

焦点は金利についてパウエル議長がどういう見解を示すか、そしてこれに対してトランプ大統領がどういう反応するかになっているようです。

それからトルコリラのほうですが

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ムーディーズが格付けを変更しなかったおかげで、ドルトルコでのドル買いが止まってくれないようです。

連日高値が更新され、ドルトルコは史上最高値35.7台に伸ばしています。

トルコ円のほうはドル円同様に下落トレンドとなっており、4.2円台、4.3円台を言ったり来たりしている状況になっています。

こういう流れですので、週末発表されるフィッチの格付けで格上げを期待したいところなのですが、アナリストの間ではムーディーズ同様に据え置き予想が強いようです。

ただ、見通しに関しては安定的からポジティブに引き上げなれるという予想が一部あるようです。

なんでもいいから、トルコの評価が少しで上がって欲しいところです。