S&Pが懸念表明！トルコの資本規制追加リスクが高まる

トルコ戦士の皆様

またもや面倒なニュースが入ってきました。

格付け会社S&Pが

トルコが資本規制を追加するリスクが高いと懸念を表明しました。

この資本規制というものですが

簡単に言うと

政府が

海外送金や預金引出し制限したり

または銀行本体を休業させるもので

ある種の最終手段です。

現在、トルコはいくつか規制をやっていますが

→国が金融危機を防ぐための最終手段で

こんなんじゃどうにもならないようで…

もしかすると、以前、ギリシャが行ったような

資本規制を行う可能性が少し高まったようです。

財政危機が深刻化するギリシャで２８日夕、チプラス首相が、週明けからの銀行休業など資本規制を導入する方針を表明しました。首相は国民に平静を保つよう呼びかけましたが、アテネの街角では、まだ現金があるＡTＭの前に長蛇の列ができていました。 pic.twitter.com/bQq5iF31gs

— 梅原季哉 Toshiya UMEHARA (@tosume) June 28, 2015

ただ、S&Pはまだ資本規制の基準に達していないと述べており

まだ猶予があるようです。

とにもかくにも

資本規制ではなんとても避けてもらいたいですね。

ギリシャの時はユーロが下落していますので

もしトルコが資本規制を導入した場合…

さらにトルコリラが売られることになりそうです。