トルコ戦士の皆様
先程発表されたトルコ指標の結果です。
16:00トルコ6月消費者信頼感指数
前回67.6
結果63.4
前回より大きく悪化する内容になっているわけですが
この指標は100が基準で未来の景気を占うもので…
100より上の場合、景気が明るい
100より下の場合、景気が冷え込むという
バロメータです。
ですので、63.4という数字は
ある意味、トルコの景気はこれから
お先真っ暗だぜという感じなわけですね。
地元メディアでは、今回の結果のついて
前月から6.2％も減少しており…
過去最低の水準であると悲観的な報道をしています。
だから、何と言われそうですが…
というのも…
この結果に対して一番苛立つのはエルドアン大統領です。
エルドアンにとって景気が悪くなるということは
支持基盤である建設業から怒りを買うことですので
そりゃもう、ヤルこと明確です。
景気を冷やさないために
新たに利下げするしかないわけですね。
明日の政策金利は、ほぼ間違いなく据え置きですが…
もしかすると…
エルドアンが癇癪を起こし…
利下げを強要するかもしれませんね。
情報によると、ほとんどのアナリストが据え置きを予想するの中
一人だけ、利下げを予想しているアナリストがいるそうです。
今日の消費者信頼感指数の結果を鑑みると…明日のトルコ中銀政策金利！
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) June 22, 2022
15人のエコノミストのうち1人が利下げ予想https://t.co/IkO5f8anGL
この利下げ予想が当たる可能性がないとは言えないですね。
この辺り戦士の皆様はいかがお考えですか
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