ザラブ審理、新展開（トルコリラにとって一番ナイスな展開は？）

トルコ戦士の皆様

ザラブ審理で新たな展開が起きています。
この問題の焦点は、
ザラブ氏のイランへのマネーロンダリングで
トルコの国有銀行、ハルクバンクも絡んでいるのではないかということです。

もし絡んでいるとハルクバンクは・・
トルコ経済を転覆させるであろう大変な罰金を受けることになります。

ちなみこれまでの制裁違反で・・

ドイツのコルメツ銀行は500億円超の罰金！

フランス最大の銀行ＢＮＰパリバは約9100億円の罰金！

オランダＩＮＧ銀行は490億円の罰金！

アメリカは相手がどの国であろうと制裁違反に関しては容赦ありません。

で今回・・
トルコ国有のハルクバンクに制裁違反の疑いがかけられているわけですが・・

ハルクバンクの元副頭取アティラ氏は・・
否定したそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。

ザラブ審理！トルコの国営銀行の副頭取が米検察に反撃Turkish banker Hakan Atilla strikes blow in U.S. sanctions trial https://t.co/LiiBtX71O9 @nbcnewsさんから

— 大王（トルコリラ・南アフリカランド） (@daioubotan) 2017年12月16日

この問題ではエルドアン大統領にも疑惑が注がれていますが・・
➡トルコリラ28.6円台まで回復（ザラブ氏、エルドアン大統領の関与証言）
※これに関してはエルドアンがトルコから外国に行かないかぎり米国は逮捕できませんので・・

トルコとって最大の打撃は国営銀行への多額な罰金です。

現在、トルコ国営銀行アティラ元副頭取が否定という展開になっています。

このザラブ審理がどういう結末を迎えるか非常に興味深いです。

トルコリラにとって一番いい結果は罰金を喰らわないことですね。