トルコ中銀利上げどう反映？明後日の消費者物価指数に視線！

トルコ戦士の皆様

現在、ドル円でドル買いが起きています。

なんでも米議会の与野党が・・
連邦政府の予算案で合意したようで・・

米議会、９月末までの予算案合意　政府機関の閉鎖回避へ　（写真＝ロイター）　：日本経済新聞 https://t.co/MJfyiI5P37

— 大王（トルコリラ・南アフリカランド） (@daioubotan) 2017年5月1日

これが好感されている模様です。

USDTRY、USDJPY１時間足チャート

ドル円でドル買い起きているのでが・・
ドルトルコでは、トルコリラがなぜにか踏ん張っているようで・・
3.55のラインを境に攻防戦が繰り広げられているようようです。
このドル買いの中、トルコはかなり頑張っていると言えそうですね。

この流れを受け・・
TRYJPY１時間足チャート

ドルトルコが踏ん張りドル円が上昇ということで・・
トルコ円のほうはジリジリ上げています。

市場は明後日３日のトルコ消費者物価指数に視線が注がれているようです。

というのもトルコ消費者物価指数がいわゆるインフレ率がヤバいぐらいに上げているわけですね。
３月の結果ですが前年比で11.29％でした。
これはトルコ中銀の目標の2倍を超えるほど悪い内容なのですね。

それでこれをなんとかしようと・・
トルコ中銀は政策金利で2か月連続で後期流動性金利を予想外に上げて来ている訳です。

市場はこの効果がどう出ているのか・・

3日発表のトルコ消費者物価指数に視線が注がれているようです。

もし予想より少ない数字が出れば・・

一気にトルコ買いが加速する可能性があります。

戦士の皆様もこの指標は必ず押さえて置いてください。